コンバイン修理2

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コンバインの修理、分解などの写真集です。
何の法則性もなく入れてありますので、あしからず…

クボタ・コンバインAR32の引き起こし爪(タイン)の交換です。
1本だけ折れています。

スイスイデバイダを取り外し、正面カバー、上フレームを取り外します。
一番左の引き起こしだけで言うなら、ここまで6本のボルト、ナットを外すだけです。

下のローラを手前に引き抜けば、引き起こしチェーンは簡単に取り外せます。

チェーンから引き起こし爪を外します。
取り付けピンを、ピン・ポンチを使って抜きます。
上写真では、台代わりにパイプ・レンチを使っています。
一方通行の打ち込みしかできないので、間違っていつまでも反対方向から叩かないことです。

左からピン・ポンチ、取り付けピン、折れた引き起こし爪です。

新品の引き起こし爪を、チェーンに取り付けます。
今度は、取り付けピンを打ち込みますが、取り付けピンは、地面に接触する寸前まで打ち込みます。



チェーンは、なるべく隣の引き起こし爪と同じ高さで取り付けます。
また、取り付け前に、アジャスト・ボルトを緩めておく事と、テンション・アームの確認(右写真)をしておきます。
次いでに、引き起こしフレームが歪んでいたので、板金しました。
頭部12㎜のナットを回しアジャスト・ボルトを緩めると、スプリングが縮み、チェーンは弛みます。
上写真のように、スプリングの中に、テンション・フックが通っていて、ストッパのようになっています。

テンション・フックとスプロケット軸の隙間が2~3㎜になるまで、アジャスト・ボルトを締めてスプリングを張ります。
2~3㎜と言っても適当です。
最後は、ダブル・ナットを締めて、緩まないようにしておきます。

テンション・アームに油を注しておきます。
なるべく、テンション・アームは、前項のスプリングを張る前に、膠着していないか確認し、スムーズに動くようにしておきます。
膠着していると、スプリングが役割を果たさなくなり、チェーンの脱線や、フレーム等の変形に繋がる恐れがあります。

コンバインの足回りの土落としです。
乾いてこびり付いているので大変です。
左右両方の土を落とすのに3時間近くかかりました。
ある程度落としたら、高圧洗浄機で洗いますが、嫌な作業です…。

クボタ・コンバインSR195のボルト増し締めです。
どのコンバインにも言える(小型は特に)ことですが、刈り取り部の下部ケースのボルトやナットはよく緩んでくるので、定期的に増し締めしましょう。
緩んだまま使用していると、ベベル・ギヤが破損するなど故障の原因になります。



クボタ・コンバインAR335のカッタ使用時(ワラ切断)の設定です。
脱穀レバーを入れるとエンジンが停止する、なんて症状が起きた場合の確認箇所の一つは、この排ワラ―カッタの切換カバーのスイッチが離れていないか確認します。
所謂、安全装置の一つです。

カバーを開けるとスイッチがあります。
このように、カバーが開いた状態や、閉まっていてもスイッチが働いていない状態では、エンジンが停止します。

クボタ・コンバインAR32の受け網(コーンケーブ)の交換です。
上側(写真左)の受け網は特に酷いです。

フレームから受け網を外します。
サラコネジと、頭部10㎜の平座付きナットで固定されてます。
サラコネジとナットが共回りして外せない場合は、ディスク・グラインダで削って取り外します。
サラコネジと共に、レールも摩耗して千切れそうなので交換します。

必ず、サラコネジも同時に交換することを勧めます。
専用のサラコネジは特殊な形をしていて、最初から緩み止めのシール剤が塗付してあります。

ナットは、程よく締めます。
締め過ぎると、サラコネジはどんどんめり込んでいくので、めり込む手前で止めます。



クボタ・コンバインSR35の扱ぎ歯(ナミハ)交換です。
今回は、約600時間の使用でこの状態です。
ちなみに、使用条件や扱ぎ胴の大きさによって、減り具合は違ってきます。

固定ボルト(頭部12㎜正ネジ)を6本外してカバーを取り外します。
カバーは反対側にもあるので、それも同様に取り外します。
摩耗防止プレート付きなので、ボルトの6角部はあまり磨り減っていませんでした。

手首を切らないように必ず長袖の服を着て行います。
ナミハより大きい前列の補強歯も、同様に摩耗していたので交換します。

摩耗したナミハです。
頭部12㎜のフランジ・ナット2つで固定しています。
ナミハの交換は、時間がかかる地味な作業です。
この作業は、スピンナ・ハンドルのボックス・レンチが、一番使い勝手は良いと思います。

次いでに、扱ぎ銅と駆動軸を固定している頭部17㎜のボルトを、前後とも増し締めしておきます。

殆ど全部交換しました。
3時間以上かかり、手首が痛くなりました。

クボタ・コンバインSR35のシーブ・ケースのハンプ交換です。
パリパリになっていて、少し触るだけでボロボロ千切れます。

ハンプを全て交換しました。
これで、籾がこぼれる心配はありません。

2番横送りケースのシールも破れていたので交換しました。

揺動棚(シーブ・ケース)をコンバイン本体に取り付ける時は、シールの位置が指定の場所にくるようにします。

シーブ・ケースの固定は、後方の左右の軸受け(ベアリング・ホルダ)をそれぞれ固定している頭部12㎜の正ネジボルト2本だけです。

前側のシールも破れていたので交換しました。



クボタ・コンバインSR40のシーブの交換です。
上写真でも確認できるように、板軸がかなり擦り減って千切れそうです。
固定板の軸穴も広がってしまってます。

シーブの開閉を行うシーブ・レバーは、バネのかかる軸部が特に擦り減っています。
当然ながら交換します。

シーブはASSYでごっそり交換しました。
単品で注文すると、1つ1つ割りピンを外さないといけません。

シーブ・レバーを取り付けます。
シーブ・レバーは、ワイヤを介しモータの力で作動させる仕組みになっています。