コンバインの足まわり1

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ヤンマー・コンバインCA300SGで、可動転輪のオイル・シール(ベアリング含む)交換です。

ニップルが付いていてグリース・アップするタイプなので、オイル・シールは通常とは反対向きに取り付けます。

取り付け易くするため、はめあい部にエンジン・オイルを塗付しておきます。

新品オイル・シールの打ち込みですが、ツバ部分が隠れたらまともに叩けないので、途中からは穴用スナップ・リングを少し入れておいて、その上から少しづつ打ち込みました。

このように、スナップ・リングが溝にはまって広がればOKです。

これで、グリース・アップしてもオイル・シールが外れることはありませんね。



クボタ・コンバインSR40で、遊動輪(アイドラ)の交換です。

クローラを外す時はアイドラ・フレームを目一杯押し込みますが、アイドラを外す時はアイドラ・フレームを引き出します。

アジャスタ・ボルトを締めてアイドラ・フレームを引き出し、アイドラ軸の固定ナット2本を外してアイドラを取り外します。

新品のアイドラと比べると摩耗具合がよく分かります。

シャフト、ベアリング、オイル・シールは全て交換する予定なので分解はしません。

新品アイドラにベアリング、シャフト、オイル・シールを組み付けます。

グリースの詰め込み量は4~5割程度にしておきます。

それ以上詰め込むと、オイル・シールが浮き上がって取り付かなくなります。

アイドラ・フレームに新品アイドラを取り付けます。

その後クローラを取り付けるので、アジャスタ・ボルトを緩めてアイドラ・フレームを目一杯押し込みます。





コンバインの足回りの土落としです。

乾いてこびり付いているので大変です。

左右両方の土を落とすのに3時間近くかかりました。

ある程度落としたら高圧洗浄機で洗いますが、嫌な作業です…。



クボタ・コンバインSR40で、駆動スプロケットの固定ボルトを緩めようとしたら折れました。
途中で嫌な予感がしたのですが手遅れでした。

こんな強いボルト(M12)が折れたので唖然としましたが、直すしか道がないのでがんばって修正します。

ドリルで真っ直ぐ穴を開けるため、左写真のように工夫しました。
上下の振れはある程度抑えることが出来ますが、左右の振れは感覚で修整しながら行います。

もちろん最初にディスク・グラインダで軸頭を平らにした後、センタ・ポンチで中心をけがいています。

1発勝負なのでかなり集中して行いました。

何とか中心に真っ直ぐ穴を開けることが出来ました。

また、使用したドリルはハイス鋼の10.3㎜ですが、結構時間がかかり疲れました。

タップを立てます。

使うボルトはM12×1.25なので、同じサイズのタップを使います。

何とか修正出来ました。

駆動スプロケットを取り付けて固定ボルトを締める時は、念のためボルトに緩み止め剤を塗ることにします。






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