乾燥機のバーナと水分計まわり1

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山本乾燥機NCD70DFで、火が点いても直ぐに消えてしまいます。

E16:バーナ異常と表示されます。

光量センサの汚れや燃料にエア混入で起こる症状と同じですが、共に異常なく、このエラー表示だと、バーナの噴口に小さなゴミが付着して、噴射状態が悪くなっている可能性があります。

遠赤外線バーナの噴射装置カバー取り外し、噴射装置をごっそり取り外します。

噴射装置は、頭部10㎜のナット3本で固定されています。

中央に見えるのが噴口です。

16㎜のプラグ・レンチで噴口を取り外します。

この時、アークの位置がずれないように気を付けて行います。

噴口です。

フィルタは正ネジになっているので、プライヤなどで軽く挟み、左に回して取り外します。

噴射弁と分配弁は、6角穴付きボルトで固定されています。

分配弁に縦溝が3本切ってありますが、この溝によって適正な噴射角度になります。

噴射角度が悪いと火が消えてしまいます。

噴射弁、分配弁、フィルタを潤滑材できれいに洗浄します。

僅かなゴミも付けてはいけません。

組み付け時は、6角穴付きボルトの締め過ぎに注意します。
5~6割くらいの力で、軽く締まる程度で十分です。





カネコEC430SRで、張り込み直後から水分値が14.7%になってしまう症状です。

もちろん、テスト・モードではありません。

検出器を取り外し、状態を確認します。

まず、ブラシを外します。

次に、この状態で昇降機の検出器取付部にテープを張り、籾がこぼれないようにします。
通風循環を行ってみたら、検知ロール軸が回っていません。

つまり、新しい籾の水分を測定出来ていないということです。。

前回の乾いた籾が残っていて、その籾の水分値が表示されたのでしょう。

出力電圧を測定してみると、200Vを少し下回っていますが問題ない値です。

検出器のカバーを外して、配線回りを確認しても問題はありません。

モータのコイル抵抗を測定してみました。

特に問題ないみたいです(同一機にて同等の値)。

検出器の歯車の破損を考えましたが、中古の検出器に交換しました。
その後、29%と高い値が表示され、とりあえず良しとします。



SSA160 ロータリ・バーナカネコ乾燥機SSA160のロータリ・バーナです。

SSA160 ロータリ・バーナの掃除ロータリ・バーナの掃除です。

回転部(噴射部)と炉筒を分解したものです。






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