籾摺機、選別計量機1

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サタケ籾摺機GPS300で、籾摺ロール・ギヤ・ケースのベアリング破損です。

完全にオイルが抜け切ってベアリングが壊れています。

特殊な両面ツバ付きベアリングが使われています。



サタケ籾摺機GPS300の丸ベルト交換です。

籾摺ロールの上にある搔き込みロールを回転させているベルトで、籾を安定して籾摺ロールの摺り合わせ面へ導く役割があります。

切れると、籾摺ロールの摺り合わせ面のところ(籾供給口)で詰まり易くなります。



タイガー選別軽量機KR1100Aで、ギヤ・モータの回転音がとてもうるさいです。

選別網と揚穀らせんを取り外した状態で運転しても、「ガー、ガー」と異常な音がします。

ギヤ・モータを取り外して、ギヤ・ケースを分解してみます。

選別網と揚穀らせんを上に引き抜き、下部の供給部内筒を取り外すと、ギヤ・モータの固定ボルト(頭部13㎜)が見えます。

取り外したギヤ・モータです。

割と重い物なので、計量器を横に倒して取り外します。

固定ボルト(頭部10㎜)を取り外し、ギヤ・ケースを分解します。

湿気を含んだ白っぽい劣化したグリースが、ギヤ全体に行き渡っていないようです。

年数が経過すると、こうなるのでしょうか…。

古いグリースをウエスで拭き取ってきれいにします。

ベアリングやカウンタ軸が収まる穴(軸受け部)に、摩耗などの異常は見つかりません。

この状態でモータを運転してみると静かなものです。

ギヤ、ベアリング共に異常はないようです。

やはり、グリース潤滑不足によるギヤ鳴りが原因のようです。

リチウム・グリースをたっぷりと詰め込みました。

出力軸側の摺動部にもグリースをたっぷりと詰め込みました。

組み付けて運転してみると、回転音が静かになったので良しとします。





サタケ籾摺機GPS300で、選別板に混合米が少ししか出てこず次第に詰まってしまう症状です。

6角の特殊ベルトAA116がかなり細くなっています。

ベルトが滑り回りして詰まったのか、何か異物が混入して詰まったのか、とにかく詰まった状態で回り続けたせいで1箇所だけ極端に細くなっています。

混合米スロワの掃除口を開けます。

撥ね上げきれなかった混合米が大量に出てきます。
手でベルトが回るまで詰まりを取ります。

混合米タンク入口あたりに異物が引っ掛かっていると思ったのですが、外して確認しても何もありませんでした。

また、操作レバーと連動している混合米タンクのシャッタと、混合米スロワの撥ねゴムも問題なく、やはり原因は特殊ベルトの消耗ということですか…。

新品のAA116ベルトに交換します。

太さが全然違い、テンションが要らないくらい張りも良いです。

この後、順調に籾摺り出来ました。



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