草刈機修理2

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草刈機の修理、分解などの写真集です。
何の法則性もなく入れてありますので、あしからず…

クボタ(斉藤)草刈機GC-S500でプライマリ・ポンプを押しても燃料が上がってきません。
また、プライマリ・ポンプの動きも非常に重いです。
搭載エンジンは、ゼノア!?でしょうか、型式はGZ50N4です。

燃料フィルタを取り外してみると、表面の繊維質が硬化しています。
これでは、燃料を吸い上げることが出来ません。

燃料ホース内は、ネチっとした古い燃料で詰まっています。
ホースの劣化も酷く、指で潰すと、ペタッと潰れたままになります。
燃料フィルタとホースは交換します。

キャブレータ内にも古い燃料が残ったままだと考えられるので、キャブレータも分解掃除します。
バタフライ・バルブ式のダイヤフラム・キャブレータです。

カバーを取り外して見ると、ダイヤフラム・メタリング(ダイヤフラム・メイン)が見事に硬化しています。
これでは、燃料供給が上手くいかず、オーバ・フローの可能性もあるので、ダイヤフラム・メタリングは交換します。
ダイヤフラム・メタリングは、カッタで切り離します。

分解して、各穴にキャブレータ・クリーナを吹き付けます。
もう1つ重要なダイヤフラム・ポンプ(上写真、中央)は、硬化もなく問題ありませんでした。



ダイヤフラム・メタリングが取り付く側です。
ボディの左辺りにあるニードル・バルブは、大抵は取り外す必要はないですが、指でメタリング・レバーを押した時、バルブ密着面からキャブレータ・クリーナの液剤が通ることを必ず確認します。
とても小さなスプリングが取り付いているので、コンプレッサでエア吹き掃除する場合は、飛ばさないように気を付けます。

ダイヤフラム・ポンプが取り付く側です。
殆ど詰まることはないですが、各穴にキャブレータ・クリーナを吹き付けて、液剤が通ることを確認します。
コンプレッサでエア吹き掃除する場合は、インレット・スクリーン(上写真、ボディの左辺りの網)を飛ばさないように気を付けます。

新品の燃料ホースASSYと燃料フィルタです。
当然ですが、新品のホースは弾力がありますね。

アイドリング始動タイプなので、まずは適当にスクリュ「L」を「H」より多めに開いて、エンジン始動性を良くしておきます。
エンジンを始動してから、本調整します。
中~高回転において、かぶらず排ガスの色がもっとも見えなくなる状態に調整します。
かぶり気味だとマフラから微量の燃料が出てきます。
アイドリング状態も安定するところで調整します。
ちなみに、この草刈機では、「L」が2回転半くらい、「H」が1回転くらい開いた調整で安定しました。

ロビン草刈機NB30Kでエンジンが直ぐに止まってしまいます。
キャブレータ掃除をします。
燃料コックを取り外すと、キャブレータに燃料フィルタが取り付いているタイプです。

この小さな網が燃料フィルタです。
ゴミが付着していたので、きれいに掃除します。



スロットル・バルブを取り外し、キャブレータを取り外します。
スロットル・バルブは、取り付け部がネジになっています。
プライヤなどで摘まんで回せば簡単に緩みます。

キャブレータの分解掃除です。
このフロート式のキャブレータは、とてもシンプルな構造なので、掃除は簡単だと思います。
全ての穴にキャブレータ・クリーナを吹き付けます。
ニードル・バルブのプッシュ・ピンがスムーズに動く事を確認します。
メイン・ノズルは、埋め込みタイプなので、無理に取り外しませんでした。

フロートは、「UP」と書いてある側を上に向けて取り付けます。
したがって、上写真では、「UP」の文字は見えません。

共立草刈機SRC260のチップ・ソーの交換です。
見事にチップが無くなっています。
チップがこれだけ取れると、刈れないばかりか、回転バランスが狂って芯振れします。

土で埋まってナットを取り外す事が出来ません。

マイナス・ドライバの先端で埋まった土を削り落とし、ナット回りをきれいに掃除します。
固定ナットは、頭部13㎜の左ネジです。
つまり、時計方向に回せば緩むという事です。
大抵は、軍手をして手で直接チップ・ソーを掴んで固定すれば、簡単に緩みます。
仮に、軸が共回りする場合は、黒い樹脂カバーの穴から、6角レンチなどを回り止め棒として、刈刃受け金具の固定穴に差し込み固定します。



チップ・ソーを取り外すと、カップ・プレートが見えてきます。

カップ・プレートと刈刃受け金具を取り外すと、ベアリングが見えてきます。
付着している汚れをきれいに落としたら、軸部にグリースを塗付しておきます。

左から、刈刃受け金具、カップ・プレート、チップ・ソー、刈刃押さえ金具、カバー・プレート、左ナットです。
カバー・プレートは磨り減って、ツバ部分が無くなってしまっています。
このまま使用し続けると、固定ナットが擦り減って、取り外すことができなくなります。

他社のナット・カバー(カバー・プレート)です。
純正カバー・プレートの代用品です。

このナット・カバーを使うと、刈刃押さえ金具は不要になります。

一般にチップ・ソーは、ラベルがあるほうが上になります。
刈刃は、左回転で回ります。