田植機修理1

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田植機の修理、分解などの写真集です。
何の法則性もなく入れてありますので、あしからず…
SPA-5 植付アーム これは酷い…
クボタ田植機SPA5の植付アームです。
これは酷いです…。
SPA-5 植付アーム カム部の分解
植付アームに付いている部品等その1です。
カム・シャフトなど。
SPA-5 植付アーム フォーク部の分解
植付アームに付いている部品等その2です。
植付ロッドなど。
SPA-5 植付アーム 組付け途中
カム・シャフト、プッシュ・レバー、クッション・ゴムの組み付けです。

クボタ田植機SPJ500の植付駆動シャフトが変形しました。
ユニバーサル・シャフトの摺動部がサビで膠着していたため、苗乗せ台の昇降時に、駆動シャフトに無理な力がかかったようです。

駆動シャフトを交換した後は、ユニバーサル・シャフトの摺動部(スプライン部)にしっかり油、又はグリースを注しておきます。
どの田植機でも、この部分の注油は大事です。


PA-50D 植込杆クラッチ・ワイヤの膠着、切断
イセキ田植機PA50Dの植込杆クラッチ・ワイヤの膠着です。
錆が酷いため火で炙っても抜けません。アルミなので炙り過ぎると溶けるの注意です。
PA-50D 膠着した植込杆クラッチ・ワイヤを取り外す
たかが、ワイヤ交換でここまでしないといけませんでした。
組付け時は植付タイミングに注意して組付けします。
PA-50D 植込杆クラッチ・ワイヤを取り付け
この後、ワイヤに防水ゴムを被せます。

クボタ田植機SPU50Hの後輪車軸ケースのオイル交換です。
写真の通り白く濁っています。
水分が混じるとこのようになります。
オイル・シールで保護されていますが、少しづつ浸み込んでくるのでしょう…。

次いで、右側車軸ケースのオイルを抜きます。
濁ったオイルのままだと、オフ・シーズン中にクラッチ膠着して、いざ使う時には、旋回不良になるなど、トラブルを引き起こす可能性がでてきます。

ギヤ・オイルを5ℓ入れます。
エアが抜けず入り難いので、時間がかかります。
ある程度入ったら、15分くらい待ってから、ゲージで確認して追加します。
オイルはコスモノーキ80WBを使いました。


MPR5 油圧ベルト交換
ミツビシ田植機MPR5の油圧ベルト交換です。
コグ・ベルト(走行)の奥に付いているSA24のVベルトです。
切れると、苗載せ台が上がりません。

ミツビシ田植機MPR505で植え付け部が作動しません。
植え付けワイヤはスムーズに動きますが、ドグ・クラッチ・レバー軸が膠着して、クラッチが入らなかったようです。
レバー軸に潤滑剤を注し、レバーに適当なあて物をあててハンマで軽く叩くと、膠着が取れてクラッチは入ります。
以後、エンジンを始動して、レバーの入り切りを何回か繰り返し、膠着をなくします。

ミツビシ田植機MPR55でエンジンが始動しません。
バッテリ十分で、キーSWをオンにした時、電磁弁が「カチッ」っと働く音がしなかったので、電磁弁膠着を疑います。
電磁弁が働かないと、燃料が送られないので、エンジンはプスッとも言いません。
音が聞き取り難い場合は、電磁弁を手で触りながらキーSWをオンにすれば、感触があるので分かると思います。

電磁弁はキャブレータの下部に取り付いていて、12㎜のスパナで取り外せます。
やはり、酷い電磁弁膠着でした。
キャブレータ・クリーナを吹き付け、ラジオ・ペンチで芯弁を摘まみ、グリグリ回したり、奥へ入れたり出したりして膠着を取ります。
手で芯弁を押して離したら、すぐに内部のバネ力で押し出るようになるまで繰り返します。
原因は、古いガソリンが残っていたせいですが、ここまで酷いとキャブレータ内も恐らく酷い状態だと思います。

こちらは、イセキ田植機PM53の電磁弁です。
綺麗に掃除した状態です。
メーカ問わず、キャブレータの下部(フロート・チャンバ・ケース)にこのような電磁弁が付いている田植機は全て同じ事が言え、膠着すると燃料がカットされたままなります。

イセキ田植機PM43のエンジン・オイル交換です。
排油口は3ヵ所ありますが、側面のベアリング・ケース下部にあるドレン・ボルト(頭部14㎜)1本を取り外すだけで十分です。
エンジン・オイルは、1ℓ弱入ります。



ヤンマー田植機RR50でエンジンがハンチングします。
キャブレータ掃除で直る症状なので、キャブレータを取り外します。

キャブレータ分解掃除です。
パイロット・ジェット(スロー・ジェット)が詰まっていました。

きれいにしたキャブレータを取り付けます。
キャブレータには、ガバナ・ロッド、ガバナ・スプリング、燃料ホースが取り付くだけです。

クボタ田植機S1-500Rの縦送りベルトが切れたので交換します。
苗載せ台を取り外します。
横送り金具の連結ボルト(頭部12㎜)を左右計4本取り外します。
また、本機側で、縦送りのワイヤを3本取り外します。

縦送りスプロケットを取り外します。
固定ナット(頭部17㎜)を緩めてスプロケットを抜いていきます。
縦送りスプロケットを少し抜く、手で苗載せ台を左方向へ少し移動させる、これを繰り返します。

苗載せ台を取り外します。
両端の台受け固定ボルト(頭部10㎜)左右計4本を取り外します。
これで、苗載せ台は持ち上げて取り外すことが出来ます。
上写真では、端から2番目の台受けまで取り外してありますが、両端だけで十分です。



エプロンの台受け摺動部にグリースを塗付しておきます。

縦送りベルトを取り外します。
縦送りワイヤ、スプリング、中間の支えプーリを全て取り外します。
そして、下側の軸受け金具の固定ナット(頭部10㎜)を全て取り外したら、縦送りベルトは上下のプーリが付いた状態でごっそりと取り外しができます。
後は、順番通りに横ずらしして、ベルトを引き抜いていくだけです。

新品の縦送りベルトを交換したら、苗載せ台に取り付けます。
縦送りベルトは、それぞれのプーリ溝にあった向きで取り付くので、間違えないように気を付けます。
また、縦送りワイヤを取り付けたら、次いでにドグ・クラッチ部にグリースを塗付しておきます。

苗載せ台を本機に取り付けます。
両端の台受けだけは、抜け防止のツバが余分についているため、スライドさせないと入りません。
台受けの固定ボルトを全て取り付けたら、縦送りスプロケット、縦送りワイヤを順番に取り付けていきます。
また、縦送り動力伝達部にグリースを塗付しておきます。

横送り金具(2ヵ所)の連結ボルトを取り付けます。
金具のボルト穴は、若干長穴になっていますが、取り外す前と同じ位置(跡が残っている)で固定します。
同じ位置なので、基本的には横送り量と折り返しタイミングは、取り外し前と変わらないはずですが、次のように確認が必要です。

エンジンを始動して、5条全て(3ヵ所)のクラッチを切った状態で植付作動させます。
横送りの折り返しタイミングが、左右ともエプロンの凹穴縦面にぴったり合うか確認します。
仮に、行き過ぎた状態だと、植付爪は仕切り板(赤い部分)をえぐってしまします。
調整は、横送り金具の連結ボルトを取り外し固定位置をずらす、またナットを緩めてマイナス・ドライバで横送り軸を回すかして行います。