
ミツビシ田植機MPR505で植え付けが悪い条があります。
植え付けが悪い条の植付アーム2組のうち、1組の植付ロッド1本が動いてなく、苗が挟まったままになっています。
植付アームを分解してみると、ケース内は泥が溜まりスプリングが折れていました。 |

新品のスプリングです。
スプリングで植付ロッドを押し出して植え付けする田植機が多い!?と思いますが、この田植機のスプリングは、カムで押し出された植付ロッドを戻すためのものです。 |

ケース内に溜まっていた泥は、マイナス・ドライバの先端で掻き出して、ある程度はきれいにしました。
カムは、然程摩耗していないので大丈夫です。 |

今回は、スプリングだけ交換して組み付けました。
恐らく他の植付アームも酷い状態なのは間違いなく、同じようにスプリングが折れてもおかしくないでしょう。
エンジン・オイルとグリースの両方を注入しておきましたが、シール類を交換しないなら、毎年ケース内を掃除してグリースの詰め直しが必要ですね。 |

クボタ田植機SPJ400でエンジンが始動しません。
1年間ガソリンが残ったままです。
キャブレータが詰まっている可能性があります。 |

フロート・チャンバ・ケースのドレン・レバーを引き、キャブレータ内の古いガソリンを抜きます。
地面に落ちるガソリンの色が茶色から、透明に変わったので、とりあえず良しとします。
その後、エンジンは始動して調子は良かったのですが、やはりガソリンは抜いて保管する事が大事です。
キャブレータは、詰まる寸前になっているかもしれません…。 |

イセキPG53Dで右前輪ギヤ・ケースのオイル漏れです。
トランスミッションとフロント・アクスルは、ケース間が繋がっているので、修理の際は、必然的に全てのミッション・オイルを抜くことになります。 |

ベベル・ギヤ・ケース(フロント・アクスル・ケース)のメクラブタを取り外し、、軸用スナップ・リングを取り外します。
その後、軸を叩いて前輪ギヤ・ケースを抜きます。
直接叩かず、銅ハンマなどをあてがい、その上から叩きます。 |

軸には、スペル・キーが付いているので、無くさないように気を付けます。 |

ベベル・ギヤ・ケースの真下から写真を撮りました。
このオイル・シールを交換します。
使われているオイル・シールは、軸付きではありません。 |

オイル・シールのリップ部が直接ケースを摺動するので、このように溝が出来てしまいます。
摺動面がこれでは、オイル・シールだけ交換しても、近いうちにまた漏れてきます。 |