
ヤンマー・トラクタAF620でニプロ・ロータリSXM2200の取り外し方法の1つです。
当然ですが、水平な場所で行います。
専用スタンドがないため、上写真のように、ロッドにRピン(釘でもOK)を挿して均平板を固定します。
前輪は、一番下がったところで固定しておきます。一番上の穴です。
これで、前にも後にも倒れることはありません。 |

トップ・リンクのロック・ナットを緩めます。
ちょうど30㎜のナットでした。
ロータリの着脱は、トップ・リンクを触ることなく特殊3点リンクのオート・ヒッチのように、ロータリを前倒しにして取り外すこともできます。
ちなみに、前輪を上げて固定すると前倒しになります。 |

取り付け時(通常時)は、軸受け(左右)がロックされていて、ロータリが外れないようになっています。 |

ロック・レバーを一杯まで持ち上げ、軸受け(左右)のロックを外します。
このLカプラは、ロック・レバーを固定しておくものが付いていないので、ロック・レバーが下がってこないように紐で結んで固定しておきます。
現在のLカプラ(日農工規格)は、ロック部が簡略化されていて、ロック・レバーは固定できるようになっています。 |

エンジンを始動して、手動スイッチを使い、ロータリが地面に着くまで下げます。
ポジション・レバーで行っても構いません。 |

トップ・リンクを伸ばしていきます。
重くなったら、手動スイッチで上側に少し上げ、軸ピンに遊びを作っては、トップ・リンクを伸ばしていきます。
上写真の向き(横)から見てカプラ支柱が、11時くらいの向きになるまで伸ばします。
ここでは、トップ・リンクを一杯まで伸ばさないといけませんでした。 |
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手動スイッチの「下降」を押し続けると、段々とロータリが外れていきます。
また、外れない場合は、トラクタに乗り込みます。
ポジション・レバーを上げて一度ロータリを上昇させてから、最下位置まで下げてロータリを下降させます。
その後、低速で前進すると、軸受け部が外れ始めます。 |

ロータリが外れました。
取り付けるときは、このままマスト中心を拾って上げていけば、自動で取り付きます。
もし、角度が足りない場合は、一番最初のロッドの固定位置をもう1段上に変えます。
当然ですが、バック・アップ機能は解除したままで行います。 |

クボタ・トラクタGL220でポンパ・レバーでロータリが規定位置まで上がらない症状です。
まずは、自己診断をかけます。
トラクターを基準状態(次項で説明)にした後、姿勢手動SWを下げ側に押しながらエンジン(アイドリング)をかけます。
その後、姿勢手動SWから手を離します。
表示パネルの「姿勢制御」「デプス耕うん」のランプがゆっくりと2回点滅したので、リフト・アーム・センサの不具合になります。
点滅回数によって故障箇所が分かるようになっています。 |

エンジンを停止して、リフト・アーム・センサを取り外します。
右側リフト・アームの回転軸に、頭部10㎜の長ボルト1本で固定されています。
念のためテスタで試験したところ、自己診断通りで、途中で抵抗が切れていました。
ちなみに、リフト・アーム・センサは約2kΩの可変抵抗器です。 |

新品のリフト・アーム・センサです。
自己診断時の基準状態:トラクタ水平、ロータリ水平、均平板フリー下端、姿勢/3P切換SW切り、デプス切換SW切り、油圧レバー上端、リフト・アーム上端(リリーフ・バルブ作動位置まで)
リフト・アームを上端にするには、エンジンを始動し上限ダイヤルを「油圧取出」にします。そして、姿勢手動SWを上げ側にしてロータリを上げ、リリーフ・バルブを作動させます。最後にエンジンを停止し、上限ダイヤルを「高」に戻します。 |

センサを取り付けたら、最後に各センサの基準電圧をマイコン・ユニットに記憶させ直します。
トラクターを基準状態(自己診断時と同じ)にした後、姿勢手動SWを上げ側に押しながら、キーSWをONにします。
エンジンは始動させませんが、この時、姿勢、デプス耕うんランプが1回だけ点滅します。
姿勢手動SWから手を離し、異常があればランプが点滅します。異常がなければ、再度、姿勢手動SWを上げ側に3秒以上押し続けます。
手を離し、ランプが連続点灯したら、キーSWを切り正常に完了です。 |
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イセキ・ロータリRA1450で、均平板の両端の三角部分を自作しました。
その前に均平板そのものが変形していたので、修復する必要がありました。 |

1.6㎜の鉄板を曲げて作りました。
径の大きい丸パイプに鉄板をアーク溶接で点付けしておいて、酸素アセチレン溶接で、じわじわ熱して曲げました。
曲げ終わった後は、ディスク・グラインダで点付けしたところを擦り落とすだけです。 |

フラップも取り付けました。
フラップは、日の本ロータリAS155の整地板に付いていたものを、酸素アセチレン溶接で、この均平板に合うように曲げました。
曲げ幅は適当です。 |

使用時に、土圧でフラップが閉じてしまわないように、スプリングの位置をある程度考えて取り付けます。
他のロータリを参考にして加工作成しているので、スプリングの選定は適当です。 |

回転軸には、ボルトを使いました。
塗装後に、ダブル・ナットにして緩まなようにします。 |

何となくのイセキ色に塗装しました。 |
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塗装するとそれらしくなりますね。 |

ニプロ・ウィング・ハローWAS2700Bの駆動爪の交換です。
本体からウィング側へ、耕運軸の回転を伝える爪です。
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駆動爪は相当摩耗しています。
今にも千切れそうです。 |

新品と比べると、これだけ違います。
1本3,000円くらいする駆動爪を、左右合計12本も交換しないといけません。 |

新品の駆動爪を取り付けます。
本体側は、1本の駆動爪を頭部19㎜のボルト2本で固定しています。
ウィング側はボルトとナットの共締めです。 |

使用時は、このように動力伝達されて回転します。
今回は、代掻き爪も摩耗していたので、次いでに交換しましたが、コーンプレート(連結部のゴム)も消耗品なので、破れていたら、交換したほうがいいと思います。 |
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ヤンマー・ロータリUR316で、摩耗して穴が開いたチェーン・ケースのプロテクタです。
適当な大きさの鉄板(長方形)をあてて溶接し穴を塞ぎます。
ここで使用した鉄板は、厚さが2.3㎜です。 |

上写真のように、穴から数㎝離れたところに鉄板の短辺ををあて、アーク溶接します。
なるべく鉄板を曲げた時に、鉄板の長辺がプロテクタの下端に揃うような位置にします。 |

鉄板を酸素アセチレン溶接で赤くなるまで熱して、プロテクタの底面の曲がりに合わせて、ハンマで叩いて曲げていきます。
プロテクタの底面と同じ曲がりにしたら、短辺と本体をアーク溶接します。
鉄板が浮き上がるようなら、シャコ万力で押さえます。 |

プロテクタの底面の曲がり位置に向けて、鉄板の長辺から垂直に切り込みを入れます。
適当で構いません。
ディスク・グラインダの切断刃を使います。 |

真ん中部分を酸素アセチレン溶接で赤くなるまで熱して、プロテクタの曲がりに合わせて、ハンマで叩いて曲げていきます。
ここで一度、アーク溶接で本体に仮付けしておきます。 |

両側を同じように曲げ、最後に全体をアーク溶接(本付け)しますが、同じところをいつまでも溶接し続けると、熱でプロテクタが変形してしまうので気を付けます。
最後は、カップ・ブラシ・グラインダで磨き、塗装して完了です。 |