
ニプロ・ロータリSXM2210で、作業中に嫌な音がしました。
その後、嫌な音は確認できませんでしたが、明らかに異常な音がしたそうです
耕運軸は落ち込んだ様子もなく、手で楽に回せます。また、ギヤ・オイルも適量入っています。
ベベルギヤ・ケース内のベアリング破損を疑い、、とりあえず入力軸カバーを取り外してみたら、入力軸が、がたついてる気がします。 |

左フレーム・パイプを取り外します。
無論、ギヤ・オイルは最初に抜いています。
耕運軸を含め、、チェーン・ケースも取り外す必要があり、なかなか大変な作業です。 |

入力軸のスプラインは、かなり摩耗しています。
また、スプラインの軸受け側(ベベル・ギヤ)も摩耗しているようです。
これでは、多少なりとも芯ブレしているかもしれません。
入力軸とベベル・ギヤ(組)を交換します。
とても高い部品ですが、仕方ありません。 |

左フレーム・パイプから、駆動主軸を取り外します。 |

テーパ・ローラ・ベアリングのローラが2ヶ所欠けています。
これが、嫌な音の原因でしょう。 |

新品のテーパ・ローラ・ベアリングです。
入力軸と、駆動主軸で計4個交換します。 |
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新品の入力軸のスプライン側です。
前項の写真と比べれば、違いがよく分かります。 |

ローラ・ベアリングの取り付けは、神経を使います。
回転部(ローラ)を叩くことは厳禁なので、内輪だけをピン・ポイントで叩く必要があります。
ピン・ポンチをあてがい、その上をハンマで叩いて打ち込みました。 |

このロータリの入力軸のオイル・シールは、打ち込み過ぎるとテーパ・ローラ・ベアリングの外輪に接触してしまうので、注意が必要です。
ちなみに、上写真は取り外し前の状態です。 |

クボタ・トラクタGL321で、ミッション・オイル・エレメントのボディからオイルが漏れてきます。
最初に見た時は、冷却水が流れるヒータ・ホース(キャビン内の暖房用)からオイルが漏れてくるようで、意味が分かりませんでした。
エレメントに接触しているヒータ・ホースを、取り外してみて理解できました。 |

取り外したミッション・オイル・エレメントですが、ボディが腐食して穴が開いています。
長い間、ヒータ・ホースの断熱材と接触して、振動摩擦し続けたのが原因でしょうか…。
何れにしても、規定時間を過ぎてエレメントを交換しないと、こういう事も起こりえるという事です。 |

新品のエレメントを取り付けます。
ヒータ・ホースには、断熱材が巻かれていますが、ホロボロなのでタイラップで部分的に固定しました。
部分的でも断熱材を巻き直すのが正解ですけど、まあいいでしょう…。 |
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クボタ・トラクタGT21で左旋回時に倍速が作動しません。
ハンドルを目一杯左に切った状態で、切れ角センサを見てみると、作動金具から外れてしまっています。
これでは倍速は作動しません。
切れ角センサは、バッテリの下辺りにあります。 |

切れ角センサ(スイッチ)の作動位置調整です。
ハンドルを真っ直ぐにして、切れ角センサのロッドが作動金具の中心にくるようにします。
調整は、作動金具の固定ボルト(頭部12㎜)2本を緩めて行います。
今回は、作動金具が少し曲がっていたのが原因だったので、手で修整して直しました。 |

このように、ハンドルを目一杯左に切った状態で、作動金具が切れ角センサのロッドを押していればOKです。
また、右旋回時でも反対側でロッドが押されているか確認します。 |

クボタ・トラクタKT24で、高圧配管(デリバリ・パイプ)と継ぎ手の間からオイルが漏れてきます。
エンジンをかけると、オイル・ポンプが回ってこの配管に圧力がかかるので、じわじわオイルが漏れてきます。 |

高圧配管を取り外し状態を確認してみても、クラックはなくテーパ・リング!?も然程痛んでいるようには見えません。
再度、きれいに洗浄して丁寧に取り付けてみても、エンジン始動するとやはり漏れてきます。
部品としては、テーパ・リング!?だけを取れないので、高圧配管ごっそり交換せざるを得ないです。
どこかでテーパ・リング!?だけを購入できればいいのですが…。 |

交換した高圧配管と継ぎ手(Oリング含む)です。
反対側の取り付け部(オイル・ポンプ側)のOリングも、次いでなので交換しておきました。 |