ディーゼル・エンジン(4サイクル)の作動と特徴 |
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4サイクル・エンジンとは、吸入、圧縮、爆発、排気の4つの行程で1セットを行なうエンジンである。 クランクシャフトが2回転(ピストンは2往復)して上記1セットを行い、動力発生の1動作をしたことになる。 ※1ストローク(サイクル)とは、ピストンが上死点から下死点、または下死点から上死点へ運動する1行程をいう。 ディーゼル・エンジンの作動 |
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※実際のエンジンではガスの流れの慣性を有効利用するため、バルブは上死点と下死点では開閉せず、 開閉時期に進みや遅れを与えている。(バルブ・タイミング) |
ディーゼル・エンジンの特徴 デイーゼル・エンジンは、ガソリン・エンジンに比べ燃焼圧力が高いため全体に丈夫に造られているが、ピストンなど運動部分の重量も大きいため、最高回転数を大きく出来ない。また、シリンダ容積当たりの出力は小さくなるが、燃焼の変動が少ないため使用回転域でのトルク変化が少ない。 ガソリン・エンジンでは、予め空気と十分に混合し微粒化された燃料を、スパーク・プラグからの火花によって点火し燃焼するが、ディーゼル・エンジンでは、噴射ノズルから霧状となって噴射された燃料が、圧縮された空気と混合し、圧縮熱によって自己(自然)着火し燃焼する。 ディーゼル・エンジンにおけるノッキングは、着火遅れや、急激な圧力上昇によって起こる。ガソリン・エンジンと比べ発生原因が異なるため、噴射時期または点火時期を除いてディーゼル・エンジンとガソリン・エンジンではノッキングの類似点がなく、対応の仕方も異なる。 ディーゼル・エンジンの圧縮比は15~22程度で、ガソリン・エンジンに比べて熱効率は高く、燃料消費率は低い。熱効率とはエンジン爆発行程においての全発熱量が、実際に有効な動力として転換される割合のことで、ガソリン・エンジンでは22~28%、ディーゼル・エンジンでは30~38%である。 |
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| 作成日:2008/4 |