ガソリン・エンジンの作動と特徴 |
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ガソリン・エンジンは構造上2サイクルと4サイクルに分かれ、以下のような特徴がある。 4サイクル・エンジンとは、吸入、圧縮、爆発、排気の4つの行程で1セットを行なうエンジンである。 クランクシャフトが2回転(ピストンは2往復)して上記1セットを行い、動力発生の1動作をしたことになる。 ※1ストローク(サイクル)とは、ピストンが上死点から下死点、または下死点から上死点へ運動する1行程をいう。 4サイクルOHV(オーバヘッド・バルブ)エンジンの作動 |
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※実際のエンジンではガスの流れの慣性を有効利用するため、バルブは上死点と下死点では開閉せず、開閉時期に進みや遅れを与えている。(バルブ・タイミング) |
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| □オーバ・ラップ 排気行程の終わりから吸入行程の初めにおいて、吸入バルブと排気バルブが共に開いている期間があり、これをオーバ・ラップという。 燃焼ガスの排出を完全にすると共に、混合気の充墳効率を良くするためのもので、各エンジン毎に最適のオーバ・ラップが決められている。 |
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| ガソリン・エンジンの特徴 ガソリン・エンジンは、ディーゼル・エンジンに比べ軽量で加速性がよく、高速回転ができるが、反面、ノッキングのために圧縮比を大きく出来ない。 ガソリン・エンジンは、予め空気と十分に混合し微粒化された燃料を圧縮させて、スパーク・プラグからの電気火花によって点火し燃焼するエンジンである。 ガソリン・エンジンにおけるノッキングは、運転中にキンキンという打音を発する現象で、デトネーション(異常燃焼)、プレイグニション(過早点火)の二つがあり、出力低下や打音の発生、排気バルブ、ピストンが焼損したりする。デトネーションとは、点火後の燃焼過程において燃焼室末端の混合気が自然発火して、非常に速い火炎伝播速度で燃焼する事であり、プレイグニションとは、正常な点火時期より早く、混合気が燃焼室内の過熱箇所によって点火してしまう事である。 |
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| ガソリン・エンジンの圧縮比は6~10程度のため、ディーゼル・エンジンに比べて熱効率はやや低く、燃料消費率は高い。 熱効率とはエンジン爆発行程においての全発熱量が、実際に有効な動力として転換される割合のことで、ガソリン・エンジンでは25~28%、ディーゼル・エンジンでは30~35%である。 |
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| 4サイクル・エンジンと2サイクル・エンジンの違い □4サイクルの得失 □2サイクルの得失 |
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2サイクル・エンジンとは、掃気、圧縮、爆発、排気の動作を2行程で1セットを行なうエンジンである。 クランクシャフトが1回転(ピストンは1往復)して、上記1セットを行い、動力発生の1動作をしたことになる。 ※1ストローク(サイクル)とは、ピストンが上死点から下死点、または下死点から上死点へ運動する1行程をいう。 |
| 2サイクル・エンジンには、4サイクル・エンジンにある吸入と排気の独立したピストン行程とバルブが無く、それぞれ吸入口、排気口としてピストンがバルブの作用を兼ねている。 |
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リード・バルブリード・バルブとは吹返しを防ぐ弁であるが、あるもの(動力散布機など)と無いもの(草刈機など)がある。 これは、気圧差で自動開閉する弁である。 無いものは、ピストンの往復(上下)運動によって吸気孔を塞ぎ、吹き返しを防いでいる。所謂、ピストン・バルブである。 |
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| 作成日:2008/3 |