床土入れ機

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床土入れ機は、苗箱に土を入れ播種出来る状態にする機械である。
また、苗箱の縁際まで平らに鎮圧して土を詰めることができて、機械によって毎時200~600枚くらいのものがある。


床土入れ機 左写真例モデル…コンマ製作所製



使用する床土について

一般に床土に使用する土は、市販の粒状の育苗土が望ましい。
使用する床土で良くないのは、粘度質の土と砂質の土である。これは、田植機で植付けるときに植付けが乱れたり、浮苗の原因になる。


床土入機の仕組み


床土入れ機の仕組み
  1. 床土ホッパーに入れた土は、回転するコンベアベルトによって落下して、荒い土は底に、細かい土は表面に形成層を作る。
  2. 回転ブラシは、表面の土を平らにするほかに箱の縁にのった土をきれいに掃う。
  3. 自在鎮圧ローラーに連結された鎮圧板によって箱横の一方をプレスする。またローラーにより縦方向を鎮圧する。
  4. 残った箱横の一方を別の鎮圧板でプレスするほか、僅かの残った土を箱外に出す。

※床土の高さは基本的に調整ダイヤルで調整する。赤い部分が全体で上下するので全て同時に合わせることができる。以後、回転ブラシが減ったら回転ブラシを下げる調整を行う。



床土の高さについて

床土の高さは、苗箱の種類にもよるが、箱面から10~15mmくらい下がったくらいの高さで合わせるのが一般的である。
入れすぎると田植時には、マットが崩れにくく良いが、播種、覆土してから箱を重ねて積み上げる時に箱下に土が付着し易くなる。




作成日:2006/10