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修理時のちょっとしたコツ2



◎ネジ穴を合わせる方法

ネジ穴 合わないカバーなどの固定で、ネジ穴とカバーの穴位置をなかなか合わせられず、ボルトを取り付ける事が出来ない場合の対処法です。

実際、手の力で穴位置を合わせられないことはあります。

ネジ穴 合わせる シノ 差し込みシノを差し込み、穴位置をネジ穴に合わせます。

ネジ穴 合わせる ウォータ・ポンプ・プライヤ 挟むウォータ・ポンプ・プライヤなどを使い、カバーと本体側を力一杯挟んでずれないように固定します。

固定したらシノを抜きます。

ネジ穴 ボルト 固定ウォータ・ポンプ・プライヤで挟んだままボルトを取り付けます。

ある程度ボルトを手で回したら、ウオータ・ポンプ・プライヤを離します。

後は、メガネ・レンチなどで締め付けます。



◎ガスケットをめくる方法

ガスケット 削り落とし スクレーパ様々な箇所でガスケットは使われています。

ガスケットが厚くこべり付いている箇所は、スクレーパで削り落とします。

こべり付きが酷い場合、また左写真のようにスタッド・ボルトなどの障害物がありやり難い場合は、少し時間がかかります。

ガスケット 削り落とし後ガスケットが薄く残っている箇所は、防護メガネをはめてカップ・ブラシ・グラインダで削り落とします。

左写真のように、スタッド・ボルトなどの障害物がある場合はやり難いですが、上手くブラシを当てて磨きます。

ケース内に粉塵が入っても、灯油で洗い流しコンプレッサでエア吹き洗浄できる状況下にあるものは、気にせず行います。

ガスケット 削り落とし前 粉塵 遮断こちらはウォータ・ポンプが取り付く面ですが、捲りカスを入れたくない場合は、マスキング・テープやガム・テープなどで塞いでおきます。

水分、油分をパーツ・クリーナで洗い流せばテープはくっ付きます。

ガスケット 削り落とし後 粉塵 遮断カップ・ブラシ・グラインダを当てるスペースがあるならば、カップ・ブラシ・グラインダで磨くのが一番です。